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夏コミ参加作品 マルコフ連鎖概要

マルコフ連鎖ジェネレーターを使用して、
2009年夏コミ参加作品「風車のある風景」から第一話”風車のある街”のプレ版を掲載してみます。



 見渡す限り、雲海が広がっている。
 不思議なほどに明るいそれは、中空構造になって愚図られるだけだと必死で笑いを飲み込む。
「まったく天下の大企業ベルフレア様は、上に人影があった。風車はみなそろって同じ速度で羽を回しているように街がこの屋上に追いついてしまう。
「あれぇ?」
 メルは工具袋を拾い上げると歩き出す。
「まったく、ちょっと待ってくださいね」
 リグのそばに着地すると手を引かれながら引きずられるまま、リグはその随分と明るい星に目を細めて笑う。
 空にはまだ早い……って星なんてどこにある風車の羽が彼女の焦点がそこに結ばれることはないのだ。
「まったく天下の大企業ベルフレア様は、中空構造になったような気が楽になった。
 メルの脅しにすっかり腰を抜かしたリグは空にはまだ早い……」
 人の発展は随分と早い。限られたであろう経路は、柱から伸びる街がこの屋上に追いついてしまう。
「まったく、でかい癖に繊細なんだし、気を抜いたら心臓が口から出てくる。
 このままぐずぐずしていた。
 ――足元は風上街、そこから右回りに九〇度回ると風雨街、そこから右回りに九〇度回ると風雨街、続いて風下街、風はやまず、風に流れる雲が、高所恐怖症。
 だいたい十ヘッドもあれば家一軒ほどを支えきれるはずだ。風に髪を泳がせながら立っている。あるのは雲と空と雲しかなかった。高所恐怖症の後輩はどうにもこれほどの大きさではないが、よくよく考えている気すらしていれば、日が暮れる、戻ろう」
 金属樹の風を受けても機嫌が悪くなっている。あるのさ」
「終わりましたよ〜」
 そう言いながら、リグは見つけた。
風車の資材搬入に使われた土地と資源でここまでやってきたことに、メルは振り返ると、名残惜しそうに空を見上げている。
「……ずび……」
 鼻水と涙でぐちゃぐちゃになって愚図られるだけだと必死で笑いを飲み込む。
 言われて、ピクリと震えた。見れば雲海に影を落としているんだか。やっぱ風上のほうが調子悪いなぁ」
 ぷるぷると震えて使い物にならないだろう。
 放っておけばそのまま座り込んでいるリグの恐怖は限界に達したのっていくつ?」 見上げている。





うーん、カオス。

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